【獅子の如く】手取川の戦い第3期の結果について
公開日:2023/08/09 最終更新日:2023/08/09
ライター:ゆきとむし
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『獅子の如く~戦国覇王戦記~』における手取川の戦い第3期の結果についてまとめた記事です。先日終了した手取川の戦い3期の詳細をまとめました。ぜひ攻略の参考にしてください。
手取川の戦い第3期の結果について
波乱の展開が続いた手取川の戦い3期
皆様手取川の戦い3期お疲れ様でした。クロスサーバー戦の時期は、やはり盛り上がりますね。
今回の手取川の戦いでは後期戦常連の一族以外にも、いわゆる後発サーバーと呼ばれる30以降のサーバーの活躍が印象に残りました。
本記事では手取川の戦い3期を振り返り、印象に残った戦術、攻略のコツに関して書いていこうと思います。今後のクロスサーバー戦の参考になれば幸いです。
手取川の戦い3期の総括
戦術の発展
これまでの手取川の戦いでは、勢いで押し切るような戦闘が多かった印象です。しかし今期においては、多彩な戦術が各一族において実践されていました。
後期戦の試合を観戦していると、おもに「占領状態の管理」と「戦力配分」によって勝敗が分かれたと感じます。詳しく考察していきましょう。
戦力配分について
各ルートを進軍する場合、最大50人をどのように振り分けるかを考える必要があります。全ルート満遍なく振り分けるのか、いずれかのルートに人員を寄せるのか、一部のルートを放棄して人員を集中させるのか。
満遍なく振り分ければいずれのルートも進軍できる代わりに、拠点攻撃できる人員が減り、決定力不足に陥る可能性があります。戦力をいずれかのルートに集約すれば該当ルートを突破できる可能性も上がりますが、手薄なルートを突破されやすくなる脆さが懸念されます。
上記の戦力配分に合わせて、占領状態の管理を組み合わせれば、より高度な戦術として運用できます。
占領状態について
各城市は分解していくと、以下の状態に分類できます。
- ・自軍占領
- ・中立
- ・敵軍占領
たとえば七尾城で攻防していた場合、敵側城市へ進軍したいなら七尾城を自軍占領状態にする必要がありますが、これは敵も同様です。
進軍ではなく七尾城で敵軍占領状態にさせないよう維持したいなら、中立で食い止める必要があります。この前線管理が、覇権後期に出場した一族は上手かったと感じました。
占領状態の移行を狙う
七尾城を占領したい場合、自軍がすべての七尾城拠点を占領する必要があります。成り行きで攻防していると、7つの拠点のうちひとつが敵に占領されるなどして、なかなか同時占領できないといったことはありませんか?
この状態を意図的に操作して、同時占領を狙ったり、拠点を最低限占領して、敵の同時占領を妨害したりするテクニックに繋げることが可能です。これは覇権連盟、後期戦でよく見られたテクニックですね。
もし自軍のエースが敵軍を凌駕しているなら、あえて七尾城の拠点を6つ占領させてしまい、1つはエースで耐える。敵の占領した拠点の保護時間が明けたら、一斉に攻撃して占領状態を目指すといった運用が考えられます。
状態の管理
敵の本陣に攻め込むためには、各ルートにある本陣に近い城市から進軍していく必要があります。試合開始後、中ルートの左側スタートを例にすると、以下の順で進んでいきます。
- 1.自軍 根拠地
2.興津城 中立
3.興津城 自軍占領
4.七尾城 敵軍占領(展開による)
5.七尾城 中立
6.七尾城 自軍占領
7.阿多賀城 敵軍占領
8.阿多賀城 中立
9.阿多賀城 自軍占領
10.敵軍の根拠地へ
状態は上記のように推移していきます。
10に近づけば近づくほど攻め上がっており、逆に1に近いほど自軍が押し込まれていることを意味しており、これは上ルートと下ルートも同様です。
筆者は作戦を考える時、各ルートでどの状態にしたいかを意識しています。たとえばですが、中ルートを手薄に、上下へ戦力を割いて攻め上がりたいなら、中ルートは6以降まで進めなくてもいい。つまり5の七尾城中立か、2の興津城の中立でキープを狙えばいい、といった考えができますね。
中立でいいなら人数は最低限の配置、上下で進軍したいなら人数を多めに配置。と作戦が出来上がります。今後の手取川の戦いでは状態の管理が上手い一族ほど、勝ちやすくなるでしょう。
職務別の立ち回りについて
各職務の立ち回りのコツ
各職務にはそれぞれ特徴があり、職務の特徴を捉えた立ち回りを身につければ、より戦闘を優位に進められます。
職務 | 特徴 |
---|---|
先陣 | 初期物資 150 移動距離 8マス 突撃スキル:自軍占領状態にある城市の視野範囲へ、本陣から直接移動できる。 戦闘時、全兵種に対する相克関係の不利-15% |
芝見 | 初期物資 180 移動距離 6マス 哨戒の建設:「哨戒」を建設すると、建設した箇所の視野を確保できる。 芝見の半径2マスにいる友軍の行動点消費を軽減できる。 |
補給 | 初期物資 240 移動距離 6マス 陣所の建設:半径2マスにいる味方が物資を補給できる「陣所」を建設可能。 |
先陣は物資の管理が大切
先陣は相克関係の不利を軽減でき、さらに一度の移動距離が長い特徴があります。おもに敵軍との戦闘や、先行して城市の拠点占領といった動きがしやすいです。
反面、初期物資が少なめに設定されているので、むやみに戦闘すると物資が枯渇してしまい、肝心なときに攻撃できなくなったり、敵の攻撃によって潰走させられてしまったりする可能性があります。
常に陣所の位置を把握し、こまめに物資の補給をしておくべきでしょう。
芝見は味方と一緒に動く
芝見は半径2マスにいる味方の攻撃や移動に必要な行動点を減少できます。基本的には味方と共に行動し、攻撃の手数を増やしたり、移動の補助をしたりといった運用が考えられます。また事前に敵の行動を把握しておきたい箇所に哨戒を建設すれば、敵の動きを素早く察知することも可能でしょう。
芝見は味方と一緒に動くことが大切。単独行動しないようにしたいですね。
補給は物資の多さを活用する
補給は味方が物資を補給するために必要な陣所を建設できる、唯一の職務です。また物資の保有量が多いため、敵軍との戦闘も多くこなせます。
注意点としては陣所を建設する場所。たとえば敵軍のど真ん中に陣所を建設しても、すぐに察知されて破壊されるでしょう。相手に気づかれにくい場所へ陣所を建設したいですね。
また物資の初期保有量が多いので、陣所でこまめに補給せずとも長時間動き回れます。陣所の破壊や、敵軍との連続戦闘がしやすいです。
各職務の長所を活かして柔軟に動こう
たとえば先陣と補給が攻防すると、先陣の物資が早く底をつく可能性が高いです。この場合補給の目線では戦闘で負けたとしても、戦闘が発生すれば敵先陣の物資を消費させることができます。
あえて敵の主力に攻撃を仕掛けて、物資を消耗させるのは有効な戦術です。
逆に先陣は物資の保有量が少ない代わりに戦闘に強いので、拠点の攻防を中心にする、敵主力に攻撃して潰走させるといった動きが考えられます。
今後の手取川の戦いについて
敵を確実に負傷させる武将の活用
武将のなかには、敵を負傷させることに適したスキルを持つものがいます。現在獲得できる武将では、島津家久の釣り野伏せ、堀秀政の専属守護霊である水虎です。
手取川の戦いは1対1の戦闘になるので、実力差があると満足にダメージを与えられません。そこで島津家久や堀秀政の専属守護霊を使用すれば、敵を負傷させて効果的に兵力を削ることが可能です。
両武将ともに霊猫供養や名将雲集で獲得できるので、次回の手取川の戦いにむけて狙ってみてはいかがでしょうか。
島津家久と堀秀政の専属守護霊が重要な理由
島津家久の「釣り野伏せ」は戦闘時に敵兵力の5%を負傷兵にする性能です。特筆すべきは、釣り野伏せは戦闘が発生すれば、ほぼ確実に敵兵力を削ることができる点。これは自軍と敵軍における戦力差は無関係に負傷させるので、島津家久さえ所持しておけばダメージを与えられます。
堀秀政の専属守護霊である水虎は、障壁に貫通以外のダメージを受けると、敵に追加ダメージを与えるというもの。水虎の効果量は敵軍のダメージが元になっているので、敵が強ければ強いほど、水虎の効果が高くなる特徴があります。そのため強力な敵を相手にする場合、堀秀政の専属守護霊を所持していれば、実力差があっても相手を負傷させることが可能です。
上記のように島津家久、堀秀政の専属守護霊を両方所持しておけば、強敵が占領している拠点であってもダメージを与えられるようになり、拠点の攻防で貢献できます。武将は霊猫供養でも獲得できますし、堀秀政の専属守護霊は名将雲集でも獲得可能です。