【獅子の如く】兵種相克について
公開日:2024/08/30 最終更新日:2024/09/14
ライター:ゆきとむし
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『獅子の如く~戦国覇王戦記~』における兵種相克についてご紹介しています。兵種相克の基本情報と計算方法をまとめました。ぜひ攻略の参考にしてください!
兵種相克について
『獅子の如く』では「相克」という概念が存在し、兵種ごとに有利・不利といった相性が存在します。この相克は戦闘結果を大きく左右するものとなっており非常に重要ですが、野武士などで歩兵vs騎兵みたいに兵種が1種類同士ならまだわかりやすいものの、対人戦ではこれが3兵種だったり、2兵種だったりさまざまです。
本記事を作成している時点では、次回登場する新武将が相克に関連するスキルを持つことが公開されています。相克に対して理解を深めれば、武将獲得の判断に役立てるのではないでしょうか。
そこで今回は獅子の如くにおいて重要な戦闘要素のひとつである、兵種相克について解説していきたいと存じます。
兵種相克の基本仕様
相克とは戦闘の優劣を表すもの
相克とは簡単にいうと「戦闘の優劣を表すもの」といえます。
兵士には歩兵、騎兵、弓兵といった3種類の兵種があり、それぞれ有利・不利な兵種があります。同一兵種同士では、相克による有利・不利は発生しません。
歩兵 | 騎兵 | 弓兵 | |
歩兵 | 優劣なし | 有利 (+50%) |
不利 (-50%) |
騎兵 | 不利 (-50%) |
優劣なし | 有利 (+50%) |
弓兵 | 有利 (+50%) |
不利 (-50%) |
優劣なし |
相克で何が変わるのか
最初にざっくりまとめると、有利なら与えるダメージが増えて、さらに受けるダメージも減り、敵軍の一部ステータスを弱体化できる。不利はその逆になるです。
相克で有利不利が発生すると、その%に応じて与える元ダメージ、敵から受ける元ダメージ、自軍または敵軍全体の最終貫通・連撃・抵抗が変動します。
相克はスキルを考慮せず、同じ兵士レベル同士であるとした場合に戦闘すると、有利な兵種で100%編成されているなら有利+50%、不利な兵種で100%編成していれば-50%となります。
たとえば画像では自軍が敵軍に対して不利-50%が発動しているので、与える元ダメージが-50%、受ける元ダメージが+50%、さらに自軍の貫通、連撃、抵抗が-50%されることになります。
相克有利の場合
相克有利の場合は書簡だとわかりにくいですが、敵軍の貫通連撃抵抗が弱体化しているので、自軍が各種数値を上回りやすいです。
兵種相克に影響を与えるもの
武将スキル
武将スキルのなかには特定の兵種、または全兵種に対して相克の有利・不利を操作できるスキルが存在します。たとえば真田幸村は全兵種の相克有利+20%、相克不利-20%するというスキルを持ちます。
庭園の政令
庭園の政令システムで、関東の政令に有利をプラスする政令、畿内に不利を軽減する政令があります。
姫武者の内政宝飾
姫武者が装備できる宝飾には、相克の有利・不利を操作するスキルがあります。おもな入手先は手取川の戦いの功績商店ですが、一部のイベントでも入手機会はあります。
兵種相克の計算方法
歩兵100%vs騎兵100%のような場合と異なり、集結攻撃などで各兵種がバラバラに編成されている同士で戦った場合、相克はどうなるでしょうか。答えはお互いの兵種割合を参考にして相克が計算されるです。
お互い各兵種が3種編成されている場合
自軍 | 敵軍 |
---|---|
総兵士30000 歩兵割合:33% 10000 騎兵割合:33% 10000 弓兵割合:33% 10000 |
総兵士30000 歩兵割合:33% 10000 騎兵割合:33% 10000 弓兵割合:33% 10000 |
この場合見比べるとお互い同じ兵種割合なので、兵種割合による優劣は発生しません。ですが敵軍、自軍それぞれに有利兵種と不利兵種があるので、相克スキルの影響によって、有利が伸びたり不利に傾いたりすることはあります。
お互いの兵種割合が異なるケース
自軍 | 敵軍 |
---|---|
総兵士30000 歩兵割合:50% 15000 騎兵割合:50% 15000 弓兵割合:0% 0 |
総兵士30000 歩兵割合:0% 0 騎兵割合:50% 15000 弓兵割合:50% 15000 |
このケースでは、相手の兵種に対して自軍の有利兵種がどの程度入っているか確認するようにしています。
正直なところ、集結戦では兵種割合による兵種相克が重要というより、相克を増減させるスキルの影響力が大きいため、獅子の如くを通常プレイするだけなら。細かく把握しなくてもさほど困りません。
下記は計算方法をまとめていますが複雑なので、興味があるひとだけみるのを推奨します。
- 自軍の有利:歩兵と騎兵が有利
- 自軍の不利:敵の弓兵に不利
上記の例なら最終的な数値は兵種相性による自軍の相克有利が+12.5%となります。
なんでそうなるの? と思われるかたが多そうですね。それぞれの兵種別に考えてみましょう。
たとえば自軍の歩兵は敵集結の騎兵数50%に対して有利はあるが、弓兵数50%に不利なので差し引き0。自軍の歩兵で考えると、相克は有利も不利もないということになります。
自軍の騎兵数50%は敵の弓兵数50%に対して有利だが、不利な兵種はいないので、ここで自軍が相克有利になるのがわかります。あとは相克の数値の出し方です。
今回兵種相克で有利なのは自軍の50%に相当する騎兵のみ。そうすると自軍が出せる兵種相克の最大値は50%の半分、+25%までとなります(各種スキルを除く)
また自軍の騎兵が敵軍の総兵力に対して有利に戦えるのは、半数にあたる弓兵のみ。今回の組み合わせでは自軍の不利は実質発生していないので、さきほど計算した+25%の半分。+12.5%が今回自軍からみた兵種相克となります。