【獅子の如く】武将の能力値とスキルについて
公開日:2021/09/24 最終更新日:2021/09/24
ライター:ゆきとむし
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『獅子の如く~戦国覇王戦記~』における武将能力値とスキルについてまとめた記事です。武将の5大能力の詳細と各種スキルの仕組みを説明していますので、ぜひ攻略の参考にしてください!
五大能力値とスキル補正について
武将の能力値について知ろう
武将の能力値は統率、武勇、見識、智略、内政の5種類が存在し、それぞれに役割があります。各能力値が高いほど、本能力値が必要とされる場面において、有利な補正が付きます。
今回は武将の能力値と、武将スキルと各種能力値の関係について考えていきたいと思います。
各能力値の基本情報
統率は率兵数に影響する
統率は武将を編成画面における主将に配置した際に影響し、統率が高いほど本武将が一度に率いる兵士数が増加します。また一部の研究にも必要とされる能力値です。
統率が高いメリットとしては、1回の出陣で多くの兵力を投入できることです。戦闘では兵力で敵を圧倒し、採掘や略奪では兵力が多くなるため軍団の荷重が増加し、一度で持ち帰れる資源量が増加します。
統率に関連する要素
本能力値は部隊の率兵に影響しますが、同じく率兵に影響する武家屋敷や武将スキルとも関連が深い能力値です。
武将の率兵数は、主城内の武家屋敷を昇級させると上昇する「武将基礎率兵数」が関係します。武将の統率や各種スキル、御触書や領主館による補正は、すべて武将基礎率兵数を元に計算されています。
例えば武将基礎率兵数が500における、武将スキルの指揮との関連を見てみましょう。武将スキルの「指揮」は武将基礎率兵数に対して最大20%率兵数が増加します。武将基礎率兵数が500に対して20%上昇するため、部隊の最大率兵数は100上昇する。武家屋敷のレベルが上昇し基礎率兵数が上昇すれば、その数値を元に武将の統率、各種スキルや御触書の補正が計算されます。
統率に関連するものは仕組みが複雑なので、本項目では「率兵はすべて武家屋敷の基礎率兵数を元に計算している」と覚えておきましょう。これさえ覚えておけば、今後登場した武将で率兵数アップスキルが登場した際、どの程度の性能か把握しやすくなります。
武勇は部隊の攻防属性に影響する
武勇は部隊の先陣に配置した際に作用し、武勇が高いほど配置した部隊の攻撃、防御の数値が上昇。また城郭築造の効率にも影響します。
先陣に武勇の高い武将を配置すると得られるバフは、時に武将スキルの影響を上回ることも。例えば武将スキルの昇級が追いついていない場合、適性外のスキルを持つが武勇の高い武将を配置した方が、攻防に対するバフは大きくなる場面もあります。
智略は部隊の攻防と策略に影響
智略によって得られる攻防の数値は、軍師枠に配置する武将の智略で増減。武勇と同様、智略の数値が高いほど攻防に対するバフも上昇します。
智略はほかにも学問所の研究、策略の研究、策略発動時の成功率と効果にも影響します。
内政は資源の産出量に影響
内政が高いほど、農地や市場、村落に派遣した際の資源産出量が上昇。また城市の交易も内政が高いほど資金の獲得量が多くなり、城市の繁栄度を上げやすくなります。
見識は探訪や探宝に関連する
見識が高いと探訪や探宝の所要時間と、獲得する宝物や武将のランクに影響します。探訪の場合、見識が90を超えると一度に2人、100を超えると一度の探訪で3人発見することも。また兵士訓練時の所要時間を短縮する効果もあります。
特殊スキルによる補正
豊臣秀吉の「太閤」
豊臣秀吉の太閤スキルは、豊臣秀吉の所属する軍団の先陣、軍師武将の補正効果を30%アップします。
例えば武勇、軍師に配置する武将で得られる攻防補正が20%だとした場合、太閤スキルで30%上昇=武勇軍師の補正効果が26%になる。編成時に配置する武将の武勇や智略が高ければ、その分計算の元となる数値も大きくなるため、太閤スキルによる数値の上昇もより大きくなります。
これが軍団全体に反映されるので、上記の武勇智略による補正が全部隊20%の場合、武勇で6%、智略で6%上昇し全部隊12%ずつ攻防が上昇します。
武田信玄の専属守護霊「ひょうすべ」
本専属守護霊によるスキル効果は所属軍団の武将スキルと宝物の騎兵補正効果を+20%するというもの。
例えば武将スキルと宝物スキルにある奮戦<優>・騎は、最大昇級で攻撃力+20%の効果。武田信玄の専属守護霊効果を受けると現効果の20%上昇し、24%の効果に上昇する。この効果は軍団に影響するスキルと、一部の集結に影響するスキルにも適用されます。
前田利家を例にすると、奮戦<優>・騎スキルは部隊の騎兵攻撃力を最大20%アップする効果があるので、ひょうすべの効果で攻撃力アップが24%まで上昇。それ以外にも鉄壁<優>・騎スキルも同時に強化されます。
このように、ひとつのスキルに対する上昇効果は劇的に変わりませんが、騎兵スキルを持つ全武将の宝物も含めた全スキルに影響するため、最終的に得られるバフ効果は侮れません。なお本専属守護霊の効果は、他の専属守護霊効果には影響しません。
編成画面/戦闘画面の見方
編成画面で反映される数値
出陣前の編成画面では、主に所属軍団や部隊に対するバフが反映されています。秘策、姫武者、一部の武将スキルと専属守護霊スキルはこの時点で反映されています。ですが戦闘時に作用するスキル、対プレイヤーに作用するようなスキル効果は、出陣画面では反映されていません。
戦闘詳細画面から得られる情報
書簡で届く戦闘詳細では、各武将の発動スキルなどの詳細を確認できます。本画面では発動した各種スキルが、どの程度の効果になったかを閲覧可能です。
対戦相手によって効果が異なるスキル効果、自軍集結全体に影響するスキルは主にこちらで確認。それぞれの武将スキル効果から、本戦闘のデータを得られます。
例えば三方ヶ原の戦いでは敵拠点に対して攻撃した際、相手の編成までは確認できません。そこで真田幸村のスキルから、相手集結の兵種割合をある程度予想できます。
真田幸村の有利抑制と不利抑制の割合を確認し、例えば有利抑制が不利抑制に比べ大きく伸びているようであれば、自軍が相手に対して有利な兵種割合で戦えていることを表します。
対して不利抑制が有利抑制を上回っている場合、自軍は相手に対して不利な兵種割合であることを表す。この場合は編成を見直す必要がある、という判断ができます。
上限値があるスキルの注意点
上記画像の宮本武蔵を例に説明します。宮本武蔵は敵軍の防御力を10%ダウン、上限は50%または100ptとなっています。この10%というのは敵の能力値に大きく影響を受けますので、相手が強力な兵士を持つほど兵士の能力値も高くなり、比例してスキルによる減少値も大きくなる。
相手の兵士次第では敵の防御力10%に満たない、数%で効果上限である100ptに到達するケースもあります。こういった戦闘データを確認することで、次戦以降の武将編成を考える際の参考にすることができます。