【獅子の如く】上洛角逐戦第2期について
公開日:2024/07/31 最終更新日:2024/07/31
ライター:ゆきとむし
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『獅子の如く~戦国覇王戦記~』における上洛角逐戦第2期についてまとめた記事です。上洛角逐戦第2期の変更点と参戦して得た経験や攻略情報についてまとめました。ぜひ攻略の参考にしてください!
上洛角逐戦第2期について
2024年7月より上洛角逐戦第2期が開催されました。今回から大幅な仕様変更が実装されたうえでの開催でしたので、上洛角逐戦第1期と立ち回りを変更する必要があったと存じます。
今回は上洛角逐戦第2期の変更点と、実際に参加してみた感想を書いていきます。今後の上洛角逐戦攻略にお役立てできたら幸いです。
第2期の仕様変更について
停戦時間が23:00-翌日15:00に変更
1期に比べて2期からは停戦時間が長くなりました。そのため秘策の重ねがけや上洛角逐戦のことを気にする時間が短縮されたので、日中に仕事や用事を済ませる余裕が生まれましたね。
士気値の実装
主城が本陣エリアにあり、かつ主城から軍団を出征させる場合に限り「士気値」の影響を受けるようになりました。士気値とは通常では120あり、主城から攻撃や援護をする際にターゲットまでの距離に比例して減少します。最大で元ダメージが-90%されますが、本陣エリアに主城があっても砦から出征する分には士気値は減少しません。
これにより1期の頃は兵士の弱体化を気にせず本陣エリアから遠距離攻撃を続けられましたが、2期以降は士気値の低下による兵士の弱体化を防ぐため、砦を運用した攻防が必要です。
体力値の実装
体力は最大で200あり、1軍団出征するたびに体力が10減少します。1分で1回復し、急いで回復したい場合は大判質屋で「おにぎり」を購入すると、直接体力を回復できます。
「即時移転」の実装
1日に一度、占領している城の保護領地内の指定マスに主城を即時移転させることができます。
国一揆の難易度調整
入会地のNPCの強さですが、1期の頃は戦力に関係なく一定だったため、プレイヤーによってはレベル1を倒すのも難しいといったケースがありました。2期からは入場時の戦力でNPCの強さが調整されたので、国一揆のレベルを上げることが容易になっています。
新連合軍建物「組み上げ井楼」の実装
連合軍建物が追加されたことで、連合軍奥義に組み上げ井楼が追加されました。組み上げ井楼は普請時間なく普請可能で、普請後は1時間の停戦時間があります。イベント開始時点で1つ普請可能で、連合軍奥義を進めると最大5つまで同時に普請できます。
組み上げ井楼範囲内の砦は保護され、砦の普請時間を加味すると、およそ30分は砦からの攻撃や防衛に専念可能。停戦時間終了後はほかの連合軍から組み上げ井楼に対して攻撃が可能となり、救援は最大24軍団収容できます。救援が8軍団以下の状態で戦闘に負けると、組み上げ井楼は破壊されます。
マップに「二条城」を追加
二条城の追加により、一部の報酬獲得条件も変更されています。たとえば制覇報酬を狙っている場合、二条城、高級城1つ、戦略城1つで制覇達成となります。二条城は勢力値2000必要なので、後述する城の放棄を上手く活用する必要があります。
後述する城の放棄ですが、二条城は放棄対象外となっているので注意しましょう。
城の放棄が可能
シーズン内で5回まで城を放棄できるようになりました。1期の頃は城を放棄できなかったので勢力値の調整が難しかったですが、2期からは城の放棄を活用しながら勢力値を調整できます。
城の放棄は二条城と戦略城は対象外となっているので、放棄不可の城は現時点で占領していいのかといった注意が必要です。
攻城日を週3日に調整
水曜日と土曜日が攻城戦と関所戦がないので、長期に渡る上洛角逐戦において休んだり、作戦会議をしたりする時間を確保できるようになりました。
関所争奪を毎週月曜日と金曜日に調整
攻城戦の日程が変更されたことで、関所戦の日程も変更されました。
第2期の仕様変更によるやり方の変化について
本陣エリアのみで戦うことが困難になった
1期の仕様では加速アイテムを考慮しなければ、本陣エリアから敵連合軍に対して一方的に攻撃が可能でした。本陣エリアに主城があればほかの連合軍から主城に対して、直接攻撃されてしまい兵士の損失が発生するといったことを気にする必要がありませんからね。
しかし2期からは士気値の影響によって、本陣エリアに主城をおいたまま主城から攻撃や防衛をすると、兵士が弱体化してしまいます。本陣エリアに主城を配置したまま組み上げ井楼と砦を併用して戦うか、主城を城の領地に移転させて進軍するかといった方針を決める必要があるでしょう。
城の放棄で勢力値の調整が可能になる
たとえば最終的に二条城の占領を考える場合、二条城単体でも勢力値が2000必要になります。そのため高級城を複数保有しながら二条城を占領する場合、城の放棄を検討しなければなりません。
3週目の日曜日に二条城を占領したいなら連合軍が保有できる勢力値上限である7000を超えないよう、攻城戦開始時点で自軍勢力値が5000以下になるよう調整が必要です。このように自軍とほかの連合軍の占領状況次第では、城の放棄を活用したいです。
即時移転の活用
主城を即時移転できるので、たとえば陥落されてしまった場合でも主城を移転して陥落状態の解除を行ったり、本陣エリアに返された場合でも前線復帰をしやすくなったりしました。
ただし即時移転は1日に1回しか使えないので、使い所が肝心となります。なるべく攻城戦のときに即時移転の使用回数を残しておきたいですね。
第2期で印象に残った出来事
本陣エリアと城を移転した場合のメリット・デメリット
筆者の所属連合軍では、今期の戦い方はなるべく本陣エリアから主城を移転させず、砦を主軸とした作戦で動く方針にしました。同じように北陸連合軍も砦を軸とした動きをとり、唯一東海連合軍が主城を占領した城領地に移転しました。
本陣エリアに主城を置いたまま組み上げ井楼&砦による攻防と、占領した城領地へ主城を移転した場合の攻防を3週間観察して感じたのは、組み上げ井楼が実装されて砦による攻防が比較的やりやすくなったとはいえ、主城が多数ある城に対して攻城戦を仕掛けるのはかなり厳しいということでした。
本陣エリアに主城がある場合は士気値の関係で主城から直接軍団を派遣できないため、砦に輸送する必要があります。ですが組み上げ井楼で砦の保護は可能とはいえ、砦から攻撃や防衛による損失が発生した場合は、その都度治療と輸送をしなければなりません。
主城が本陣エリア外にでていれば士気値を気にせず治療と攻撃だけで問題ないのですが、本陣エリアに主城があり、砦から攻防する必要がある以上は砦に兵士や武将の輸送を都度行う必要があり、それによって組み上げ井楼による砦の保護を考慮しても想定より回転率が上がりませんでした。
占領した城に主城があれば、損失が発生したとしても治療や徴兵によって即座に攻撃や防衛へ派遣できる。攻城戦における攻撃や防衛のやりやすさという点においては、重点的に防衛したい城領地に移転して守るのは有効と感じます。
攻城戦および通常の攻防による動きやすさという面で主城を移転させるメリットはあるものの、デメリットとしては常に敵連合軍から攻撃されるリスクがあるという点です。一度本陣エリアから主城を外に出すと、自身の任意で本陣エリアに戻ることはできません。
ログインしていない間に兵士を殲滅されてしまい、徴兵による資源消費と治療加速がなくなるリスクを考慮する必要があるでしょう。
資源と体力を調整する大切さを痛感
今期からは体力値という概念があるので、特定のプレイヤーが複数軍団使用して連続攻撃・防衛が難しくなりました。とはいえ特定の時間やタイミングだけ大判金を使用した体力回復で動くことはまだ不可能ではありません。
ですが軍糧秣に関しては大判金で購入できるものの、兵士の徴兵で必要分を購入しようとすれば途方もない大判金が必要となってしまうでしょう。つまり大半のプレイヤーにとって軍糧秣が枯渇する→徴兵できなくなるので、しばらくは行動不能に陥ることを表します。軍糧秣は個人奥義の研究や個人・一族の問屋で使用、連合軍寄贈にも必要など多岐に渡る用途があるので、3週間の上洛角逐戦期間におけるペース配分が大切であると実感しました。
筆者の所属する連合軍では最終週の段階で資源が枯渇気味でしたので、まったく戦闘しないで金山を掘ることを徹底する日があってもよかったなと、振り返って感じた次第です。
次回の上洛角逐戦に向けて
準備が何より大切
今期の経験からある程度の期間準備したとしても、軍糧秣を直接購入して動き続けることは現実的ではないことがわかりました。加速関連に関しては軍糧秣ほど高価ではないので、プレイヤーによっては大判金で補うのは可能かもしれません。とはいえすべてのプレイヤーが大判金で不足分を補いながら3週間戦い続けることも、また現実的とは言えないでしょう。
軍糧秣、各種加速アイテムの残量を日々チェックしておき、特定の日・時間だけ大判金、加速、軍糧秣、軍資金を気にせず動けるような「ペース配分」が、今後大切になってくると感じました。
一族・連合軍として自由に攻城戦などの戦闘を行うことも一興ですが、最終週で二条城の占領による制覇報酬を目指すなら、時には戦闘を避けて温存する期間は必要であると感じた次第です。