【獅子の如く】手取川の戦い第4期と次の三方ヶ原の戦いについて
公開日:2024/04/12 最終更新日:2024/04/12
ライター:ゆきとむし
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『獅子の如く~戦国覇王戦記~』における手取川の戦い第4期と次の三方ヶ原の戦いについてまとめています。手取川の戦い第4期の振り返りと次の三方ヶ原の戦いについてまとめましたので、ぜひ攻略の参考にしてください!
手取川の戦い第4期の結果について
優勝はS37の天和
今回の優勝一族は天和の皆様でした。
これまで手取川の戦いはS1、S4いずれかのサーバーのみが優勝していましたが、今回はS37がその牙城を打ち崩す結果となりました。
これにより天和の皆様は三方ヶ原の戦い10期に引き続き手取川の戦い4期とクロスサーバー連覇という結果に。天和の皆様優勝おめでとうございます!
優勝一族以外にも、手取川の戦い4期の準優勝は黒幻双龍の皆様でした。三方ヶ原の戦い、手取川の戦いで幕府ではない一族で準優勝以上は今回が初。こちらも快挙といってよいのではないでしょうか。
手取川の戦い第4期でもっとも印象深い出来事について
後期7戦目 黒幻双龍vs天下無双
この試合は今シーズン何度も試合を重ねた一族同士による対戦です。お互いの手札をある程度把握した状態で始まった本試合、結果としては黒幻双龍の皆様の勝利となりました。それでは試合を振り返ってみましょう。
下記は試合の流れを簡単にまとめたものです。
- ・黒幻双龍が先に天下無双の根拠地へ到達
- ・天下無双が根拠地全破壊される前に押し返し、そのまま七尾→阿多賀と占領して根拠地へ到達
- ・黒幻双龍が根拠地全破壊される前に押し返す
- ・黒幻双龍が天下無双の根拠地へ2度目の到達、そのまま破壊を終え勝利
ざっくりまとめるとこのようになります。それぞれの一族の思惑があるので、リプレイを参照しながら確認してみましょう。
各一族の分析
筆者の印象では上位戦力では黒幻双龍が上回っており、平均火力では天下無双が上回る。総合的に見ると、手取川の戦いにおいては、ほぼ同じ程度の戦力。作戦の相性次第では、どちらかに若干優劣が傾くかといった印象です。本試合ではお互いが中ルートに全員配置されており、人数による優劣はほぼなかったといえます。
天下無双の動き
天下無双は中ルートで相手を根拠地まで誘引し、その後一斉に各拠点を取り返して根拠地まで進む狙いでした。
途中までは天下無双の狙い通りに進みましたが、黒幻双龍の対応が早かったこと、天下無双側のミスが重なったため、根拠地をあと一歩のところで破壊しきれず。その後の対応も後手に回ってしまい、結果敗北となりました。
黒幻双龍の動き
序盤は黒幻双龍がこれまでやっていた中ルートの突破狙い。黒幻双龍の展開の速さは目を見張るものがありますね。その後は根拠地までスムーズに到達したが、最初の突破では破壊しきれず。
ここからの黒幻双龍の動きに注目です。
- ・興津が中立になったと同時に自軍根拠地まで進軍されることを見越して、自軍根拠地まで戻る人、各城市を取り返す人と分担して行動していた。
筆者が観戦したときに多いと感じる負けパターンのひとつとして、相手に押し込まれた時に必要以上の人員で対応してしまう動きです。これが何故問題かというと、仮に自軍が右スタートとして、中ルートにお互い50人いたとします。ここで相手に七尾城を占領された際に、50人全員が解散して根拠地に戻った場合どうなるでしょうか?
この動きによって根拠地を延命できるでしょうが、根拠地を敵から永遠に攻撃され続けてしまいます。なぜなら50人根拠地にいたら、相手の占領している興津城を取り返す人員がいないわけですからね。何より根拠地は南北合わせて最大20個ですから、過剰に戻ってもやることがない。
この場合に大切なのは根拠地から押し返すことだと思います。今回紹介した黒幻双龍が取った行動のように、あらかじめ根拠地まで進軍された場合どうするかを考えておいて、その時に戻る人員、城市を取り返す人員を決めておくと、このようなケースで対応しやすいでしょう。
もっとも後期7戦目の試合においては、黒幻双龍がこの展開を事前に予測していたというのも大きいのでしょう。あらためて黒幻双龍の皆様お疲れ様でした!
最終決勝の振り返り
ここまでは後期7戦目を取り上げました。この試合を理解したうえで最終決勝を振り返ると、より最終決勝の戦況を理解しやすくなるでしょう。
天和の動き
天和と黒幻双龍を外から見れるデータで比べると、単純な戦力では天和のほうが有利と感じます。ではそれで勝ちが確定するかというと、そうでもないのが手取川の戦いです。黒幻双龍の高度な連携に対して、天和がどのような対策をするのか注目されました。
少し話が逸れますが、今シーズンは複数の一族で採用された戦術である「カウンター戦術」ですが、これはおもに中ルートで使用されるもので、内容としては相手にわざと七尾城を占領させる。相手の進軍を確認したら自軍側、手前の城市を占領。相手が七尾城を占領から移動に費やした時間と、自軍が占領した城市に発生する約1分間の保護時間で発生する時間差を活用して七尾城を一斉に攻撃、進軍する動きをカウンター戦術と呼称します。
最終決勝の黒幻双龍はそれを応用した戦術を取っていたのですが、対して天和は上下にも人員を割きつつ、七尾城の拠点を到着次第占領していく動きを採用していました。一見するとよくある動きに見えますが、占領する人員と占領後の動きなど、随所に工夫が見られます。
まず七尾城の拠点は天和のなかでもより戦力に長けたメンバーが占領することで、少なくとも占領に成功した拠点に関しては強制的に戦闘が発生する状況となります。これは第1段階の動きとなっており、万が一突破されたとしても、手前側城市→根拠地と少しずつ後退しながら時間稼ぎ&中立維持が可能な布陣がされてました。
到着次第占領を開始していたので、占領を少し様子を見る動きをしていた黒幻双龍は初動が遅れてしまい、結果として七尾城の突破が困難な状況となってしまいます。
さらに天和は七尾城の攻防で占領状態にせず中立維持する動きをしており、拠点を取らせて別の拠点を占領。または別拠点を城市占領にならない程度のタイミングを見計らって占領するという、相手の進軍機会を奪う工夫がされていました。これを実戦でこなすのは難易度高いことです。
今回は戦闘が発生していない上下のルートに関しても、自軍の進軍だけでなくカウンター対策まで考慮された配置になっており、隙のない動きだったと感じます。
あらためて天和の皆様優勝おめでとうございます!
手取川の戦い5期に向けた準備
武将の充実
これは当然といえば当然ですが、5軍団編成できるので強力な武将・専属守護霊があればあるほどよいです。名将雲集、霊猫供養などを利用して戦力を充実させたいですね。
確実に損傷を与えられるスキルの活用
たとえば島津家久のような、相手を確実に損傷させられる武将を確保しておくと手取川の戦いが格段に立ち回りやすくなります。自身よりどんなに強い相手でも一定割合で損傷を与えられるので、現在の手取川の戦いでは必須のスキルと言えるでしょう。
次の三方ヶ原の戦いについて
毎回似たような内容になりますが、重要なことですので改めてご紹介します。
絆の関係の活用
三方ヶ原の戦いはおもに集結戦がメインとなります。先日実装された絆の関係によるバフを効率よく得られるようなチーム編成を組めば、効率的に相手へダメージを通せるようになると予想されます。
武将スキルの活用
先述したように三方ヶ原の戦いでは集結戦がメインですが、1集結に8人編成すると50人いたとしても集結本数は6本程度が限界でしょう。手数を増やすには北条早雲の専属守護霊、織田信長の専属守護霊のような相手より少ない人数になると効果を発揮するスキルを活用がおすすめです。
たとえば集結攻撃の際、編成は4人までにして集結を構成する。その集結で拠点を攻撃すれば、相手の救援兵力にもよりますが相手より参戦人数が少なくなりやすく、スキルの恩恵を受けやすくなるでしょう。